投資ってお金が減るんじゃないの?貯金より投資が必要な理由
「投資は怖い」「貯金の方が安心」と思っているあなたへ。実は何もしない方がリスクかもしれません。難しい言葉なしに、正直に解説します。
「投資で損したくない」その気持ち、めちゃくちゃわかります
投資という言葉を聞くと、こんな不安が浮かびませんか?
- お金が減りそうで怖い
- 難しそうで自分には無理
- 騙されそう
- 貯金の方が絶対安全でしょ?
正直に言います。その感覚は正しいです。投資にはリスクがあります。
ただ、実は「貯金だけで何もしない」にも、あまり知られていないリスクがあります。今日はそこを一緒に考えてみましょう。
貯金だけだと、じわじわお金が目減りする
銀行の普通預金の金利は今、年0.1%前後です。
100万円預けて1年後に増える金額は…1,000円です。
「まあそんなもんか」と思うかもしれませんが、問題は別にあります。
物価が上がっていることです。
最近、食費や光熱費、外食費が上がっていると感じませんか?あれは「インフレ(物価上昇)」という現象で、日本では今、年1〜3%程度じわじわ進んでいます。
つまり、こういうことが起きています。
| 今 | 10年後(物価2%上昇の場合) | |
|---|---|---|
| 銀行の100万円 | 100万円 | 約101万円(金利分) |
| 同じものを買う値段 | 100万円 | 約122万円 |
数字の上では増えているのに、買えるものは減っている。これが「貯金だけのリスク」です。
じゃあ投資って何?難しく考えなくていいです
投資のイメージって、株価のチャートをにらんで一喜一憂する…みたいなものかもしれません。でも今からお勧めするのはそんなものじゃありません。
「毎月少額を、ほったらかしで積み立てる」、これだけです。
たとえばこういうイメージです。
毎月1万円を、日本・アメリカ・世界中の会社にちょっとずつ分けて積み立てる。あとは放置。
これを「インデックス積立投資」と呼びますが、名前は覚えなくて大丈夫です。
ポイントは2つだけ。
- 分散する(1社に全部賭けない)
- 長期で続ける(10年・20年単位で考える)
短期で見ると上がったり下がったりしますが、長期で見ると世界経済は成長し続けてきた歴史があります。
「でもタイミングが悪かったら損するじゃん」
そうです、損することもあります。これは本当のことです。
だから大事なのが「生活費と分けること」です。
- 急に必要になるお金(生活費3〜6ヶ月分)→ 貯金
- それ以外の余裕資金 → 少しずつ投資
貯金をゼロにして全部投資する、なんてことは誰もすすめていません。貯金と投資を両立させるのが正解です。
結局、どっちが正解?
正直に言うと、「貯金だけ」も「投資だけ」も極端です。
大事なのはバランスで、おおまかな目安はこんなイメージです。
- まず生活防衛資金(3〜6ヶ月分の生活費)を貯金で確保
- 余裕が出てきたら月3,000円〜1万円で積立投資を始める
- あとはほったらかし
「投資はギャンブル」ではなく、時間を味方につけてお金に働いてもらう仕組みです。
怖い気持ちはわかります。でも、何もしないことにもリスクがある時代になっています。まずは「新NISA」という国の非課税制度を使って、少額から試してみるのが一番おすすめです。
新NISAについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
「もっと具体的に何をすればいいの?」という方向けに、口座開設の手順や最初に買うものについても今後書いていく予定です。